西村製作株式会社様60周年記念誌の制作を担当させていただきました。

「創業からの歴史を記録する、オーソドックスな『社史』ではなく、
いま会社に関係してくださっている方々や社員のみんなが読んでみたいと思える本を」
というご要望で、ビジュアル重視・文字少なめの楽しい冊子に仕上げました。
機械の開発・製造業の西村製作様らしい装丁デザインにしたくて、
表紙は機械っぽい質感のシルバーの用紙を使いました。

いい感じでピカピカ光ります。
磨いたステンレスのような。
印刷も思っていたより色が変化せず、きれいにインクが乗りました。
そしてスリーブ。
「NISHIMURA」のロゴを型抜きして、
ロゴカラーの赤とシルバーが半分ずつ見えるように設計しています。
抜いた円の部分には、ロゴと60周年記念誌の文字を。

スリーブと表紙は、トムソン穴の位置と表紙の印刷内容の関係性をタイトにすると
ズレが起こるので、多少ゆるめにしないといけないのですが、
あまり穴が大きいとスリーブの強度が下がります。
でも印刷が小さいと読めない……。
それに、冊子の出し入れの際にスリーブの穴に冊子が引っかかってしまうため、
どの位置に穴を開けるか? 端から何センチのところに「NISHIMURA」の型抜きをするか?
何度もチェックしながらデザインしました。

スリーブ自体、制作が難しくて、ミリ単位で調整しないと
冊子がゆるゆるに抜けたり、ギチギチで入りづらかったりするのですが
ちょうどいい感じに印刷所さんが仕上げてくれてホッとしました。
本文がスリーブに必要な背幅を満たすページ数に達しなかったので、
特注の(市販されていない)厚い本文用紙を探してきてもらって使用しています。
これも知識豊富な印刷所さんが見つけてきてくれました。感謝…!

巻頭ビジュアルはすっきり断ち切りで、思い切りよく写真を配置。
本文ページの文字は大きめで、読みやすさを最優先しています。

これまでパンフレット制作などで業務内容をしっかり教えていただいていたのですが、
この記念誌制作でより西村製作様のことにくわしくなったと思います。
記念誌制作は長丁場になるので(平均1〜2年)、編集・デザインする私たちが
いかに愛着を持てるが勝負だと思っています笑
西村製作様はいつ訪れても気持ちよく迎えてくださる、素敵な会社なので
絶対に自慢できる記念誌にしよう!とがんばりました。
手にとった方がじっくり読んでくれるような冊子に仕上がったと思います!
西村製作株式会社
兵庫県たつの市誉田町広山173
TEL 0791-63-1971 FAX 0791-63-3404
https://kowara.com/
業務内容:省力化機器・各種治工具設計製作、自社開発商品乾麺自動裁断機製造販売、各種製麺機販売 等





