
著:加藤 明
発行:きんもくせい書房
ISBN 978-4-911418-08-6 C3037
A5判・並製・176ページ
2026年7月3日発売
定価2,530円(本体価格2,300円+税)


【電子版】
電子書籍定価2,200円(本体価格2,000円+税)
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書籍紹介
これからの社会を生き抜くコツは、データサイエンスに詰まっている!
データはそれだけでは数字を並べたものに過ぎず、それをどう解釈するかが重要であり、そのためには論理的・批判的思考が求められる。
本書は、データ分析のプリンスとも言われる正規分布と標準偏差を始めとして、偏差値や相関関係、2進法、フェルミ推定、ベイズ推測統計等々を使い熟す力が付き、小学生が高校の「情報」の教科書を超える思考力、探究力が付くようプログラムされている。
子どもたちに伝えるべき内容を、一足先に学んでおこう。




目次
はじめに
論理的・批判的に考えるとは
第1章 データサイエンスと統計学とAI
ビッグデータとデータサイエンス
AIによる機械学習とディープラーニング
データとデジタル
生成AIとこれから
第2章 2進法と2進数
1. プロローグ
データサイエンスを支えるコンピュータの処理
2. 2進数とは
2進数は、演算でも便利なのか
再帰的アルゴリズム(数学的帰納法)
素数とRSA暗号
パスワードの安全性
第3章 データを使い熟すための能力とは
1. プロローグ
平均速度を求めるには
if思考を使い熟すために
平均の種類
4つの推論
2. 帰納的、演繹的、仮説的推論
帰納的推論
演繹的推論
仮説的推論
3. データ科学推論
正規分布と標準偏差
偏差値
加重平均・相乗平均・調和平均——いろいろな均し方
仮説検定の考え方
箱ひげ図——中央値からの複数のデータのちらばりの視覚化
相関分析による量的変数の分析
クロス集計表による質的変数の分析
第4章 探究学習や暮らしへのデータサイエンスの活かし方
1. データの活用は、データを収集して整理することから
おはじき取りゲームで勝つには
数えなくてもどの指か分かるには
個々の売り上げの分析から、売り上げを増加するには
データに隠れた売れ筋を探り出すには
2. PPDACサイクルによる問題解決の方法
ザリガニの大好物を見つけた!
ランチの売り上げを伸ばすには——PPDACサイクルを使って
3. とっておきの使い方
身近にある正規分布探し
未成年の飲酒や喫煙を正直に答えさせるには
身近にある「相関分析」探し
論理的に話すトレーニング「3分間で述べる」
シカゴに必要なピアノ調律師は何人か(フェルミ推定)
隣に座った高校生が受験生である可能性は?(ベイズ推測統計)
4. データを日常の生活に役立てるために
書籍紹介
加藤 明 (かとう・あきら)
兵庫県明石市に生まれる。
大阪教育大学大学院修了後、大阪教育大学教育学部附属池田小学校教諭、ノートルダム清心女子大学助教授、京都ノートルダム女子大学心理学部長、兵庫教育大学大学院教授、京都光華女子大学副学長、関西福祉大学学長。文部科学省中央教育審議会専門委員(教育課程企画特別部会/小学校部会)、「児童生徒の学習評価の在り方に関するワーキンググループ」委員、文部科学省検定教科書「算数」「生活」(東京書籍)編集委員、文部省(当時)学習指導要領「生活」作成委員などを歴任。
〈主な著書〉
『はじめにひらくデータサイエンスの本』(金木犀舎)、『お母さんの算数ノート』(文溪堂)、『絵本仕立て 割合がわかる本』(文溪堂)、『プロ教師のコンピテンシー—次世代型評価と活用』(明治図書)、『算数指導入門』(金子書房)、『評価から見た生活科の指導』(国土社)、『教育心理学への招待』(共著、ミネルヴァ書房)、『現代教育評価事典』(共著、金子書房)など多数。