『ひとり親家族の看護学』
(平谷優子 著、晃洋書房 刊、本体3000円+税、138ぺージ、A5判上製、2022年11月20日発行)
金木犀舎は組版や装丁など、制作一式を担当させていただきました。
【カバーと帯】
カバーデザインは、
・イエローベースで水彩画風の抽象イラストを入れたあたたかなデザイン
・ポップでインパクトの強いくっきりしたデザイン
そしてこの、
・小さなイラストが入っている文字ベースのシンプルなデザイン
の3案を作成しました。
「ひとり親家族」はもはやマイノリティではない。
人は、よりよく生きるために家族をつくったり、増やしたり減らしたり、解体したりする。
そんな内容の帯文に共感して、どの案もできるだけ明るいイメージになるよう心がけました。
【見返し】
やわらかなブラウンの見返し。画像よりもう少し淡い感じの色です。
【本文】
版面を下寄せにして、上部に余白を多めにとっています。
【表紙、はなぎれ、しおり】
表紙は淡いピンク。はなぎれとしおりはグレーです。
人はよりよく生きるために、家族を形成したり、拡大あるいは縮小したり、解体するのかもしれない。
おおよそ3組に1組の夫婦が離婚している日本。ひとり親家族はもはやマイノリティではない。看護職はひとり親家族をいかに支援できるのか?
家族看護はもはや常識…にもかかわらず、あまり知られていないひとり親家族の実情。様々な家族と出会う看護職の必読書。
(帯文より引用)
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