『語り(ナラティヴ)を生きる——ある「障害」者解放運動を通じた若者たちの学び』
(林美輝 著、晃洋書房 刊、本体2,800円+税、258ページ、A5判並製、2023年8月30日発行)
金木犀舎は組版や装丁など、制作一式を担当させていただきました。
【カバーと帯】
コミュニティが形成されるイメージで、人の集まりや重なり合いを表現しました。白い線は赤い丸に寄り添うように描き、人とのつながりが温かいものであることを示しています。
【本扉】
見返しはきりっと引き締まる深緑。カバータイトルの赤字と同じく、目立ちすぎずとも意志の強さをしっかりと感じさせられるよう仕上げました。
【章扉】
【本文】
【表紙】
共有される「障害」者の語りと広がるコミュニティ
かつて大阪青い芝の会の会長として関西を中心に「障害」者解放運動をリードしていた森修という人がいた。彼は、大学生の中から自身の介護者を集め、身体を張ってふれ合いながら自らについて語った。その語りは若者たちに共有されてコミュニティを形成し、彼らの人生を大きく変えていく。当事者へのインタビューを通じて、学びと地域社会で生きることを「語り(ナラティヴ)」という観点から描き出す。(帯文より引用)
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