『アート・ライフ・社会学 -エンパワーするアートベース・リサーチ-』
(岡原 正幸編著、晃洋書房刊、4,400円+税、 342ぺージ、A5判上製)です。
金木犀舎で組版と装丁一式を担当させていただきました。
【カバー】
本書は珍しい加工を施してあります。
最初、UVニス厚盛がやってみたくて希望を出していたのですが、
印刷所の方が違う加工を提案してくださいました。
擬似エンボス加工でざらざらした部分と、光沢ニス加工で光沢が出ている部分があります。
【はなぎれ&しおり】
本を天地から見たときに、表紙の柄が出るように表紙はストライプにしました。
「Art-Based Research アートを使う社会学」のとがった雰囲気を装丁でも出したいと思い、
あちこちに挑戦的なデザインを入れています。
【表紙】
【本扉】
【本文】
342ページの大著。
アートと、生きること。何人もの実践は読み応えがあります。