『<延命>の倫理 —医療と看護における』
(柏﨑郁子 著、晃洋書房 刊、本体4,500円+税、328ページ、A5判並製、2024年2月29日発行)
金木犀舎は組版や装丁など、制作一式を担当させていただきました。
【カバーと帯】
カバーはタントセレクト。キャンバス地のようなテクスチャの用紙を選ぶことで、
布地のハードカバー本みたいな印象に近づけています。
少し不安感をあおるような大小の文字を散りばめた幅広の帯が
インパクト大のデザインですが、実際に読むときには
帯をとってもらうと、ざわざわせずに落ち着いて読めると思います。
【本扉】
ちゃんと写っていませんが、本扉はキラ紙を使用しています。
スピンもツヤのある白です。
【章扉】
【本文】
【表紙】
あたらしい職業倫理の提唱
なぜ<延命>が否定的にとらえられるのか。現代の<延命>にかかわる医療と看護の倫理について、あらたな視座をここに提示する! 「倫理」である以前に「生理学的」であり、そうであることだけが、死なせないことを職務として胸を張るような「倫理(もしかすると希望)」となることを示そうと藻掻いて、本書は書かれた。(帯文より引用)
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