『5人の看護師さんの体験談からすくあげられた
5つの「現場の看護の知」』
(山中 恵利子著、晃洋書房刊、本体1,700円+税、 170ぺージ、四六判並製)
金木犀舎は組版と装丁一式を担当させていただきました。
【カバー】
2018年に刊行された『7つの「看護の知」』の第二弾という位置付けの本書。
そのため、前作からデザインを引き継いでいます。
手書きでペンでカリカリ描いた、羽のイラストも同じものを使用しました。
コートにマットPPの安定感のある用紙を使って、小ぶりで持ち運びがしやすく、
気軽に読めるような体裁にしてあります。
【表紙】
【本扉】
本扉だけは完璧に前作を踏襲しました。
表紙や本文などの他の要素は、少しずつ変化を出しています。
【目次】
現場で日々葛藤しながら患者さんと向き合っている看護師さんたちの体験談から、
失敗や反省、教訓、対策、そして喜びを分析し、共有していこうとする研究書です。
平易な語り口で記述されていることもあり、とても馴染みやすく、
これから社会に出ようとする看護学生さんにも読みやすい1冊です。