『非行からの「立ち直り」とは何か -少年院教育と非行経験者の語りから-』
(都島 梨紗著、晃洋書房刊、本体3,700円+税、 240ぺージ、A5判上製)です。
金木犀舎は組版と装丁一式を担当させていただきました。
【カバー】
カバー用紙が想像以上に色が沈んで、思っていたより重厚な仕上がりになりました。
帯はマーメイドのネオ・シトロン。きれいな色です。
カバー画像は、作家の首藤成利さんの作品です。
【はなぎれ&しおり】
【表紙】
【本扉】
【目次】
非行経験者が、自らの生活スタイルをコントロールし「立ち直る」ためには、
犯罪や非行から遠ざかるだけではなく、これまで重層的に経験してきた「生きづらさ」を解消する必要がある。
17名の少年院経験者の語りを聞き取り、どの時点で「立ち直った」とみなすのか、
どうすれば彼らの人生がよりよくなるのか、考察を深めてゆく。