自費出版でどんな本がつくれるの?

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どんな「見た目」の本がつくれるの?
どんな「内容」の本がつくれるの?

 

どんな「見た目」の本がつくれるの?

ここでは、紙書籍の場合についてお話ししたいと思います。

書店や図書館にはさまざまな本が並んでいます。
大きな本、小さな本。
ハードカバー、ソフトカバー。
手ざわりがザラッとした紙やツルッとした紙。

細かく見ていくと、「カバーがついているかいないか」「見返し用紙がついているかいないか」「ハードカバーの背の部分のかたちは丸いか四角いか」「函(はこ)に入っている」「特殊な印刷を使っている」など、違いがあることがわかってくると思います。

それぞれの本に「なぜこのかたちにしたのか」という理由があるのです。

並ぶ本のイメージ

書店で販売する「商業出版物」では販売利益を得ることが大前提なので、どんな本にするかということにはかなり制限があります。
こだわったつくりにすれば、それなりに高額な料金設定にしなくてはなりませんが、正直なところ他の類似本より高いとなかなか売れません。
利益を少なくしてたくさん売ろうとしても、いまの時代、思うほどには多売できないのが現状です。

 

「なぜこのかたちにしたのか」という理由が「採算を合わせるため」である場合が多いのが、商業出版です。
ついでに添えると、内容についても「売れる本にするため」にかなり制限が入ります。「著者の言いたいこと」ではなく、「売れる内容であること」が優先されます。
これは出版社にとっては当然の主張ですが、著者には不満が残ることもあります。

 

そう考えると、本当に「自分の納得がいく内容で、それにピッタリなかたちの本をつくる」ことを目指すのなら、自費出版は最適です。

金木犀舎ではすべてがオーダーメイドなので、どんなふうにまとめて、どんなかたちにしていくのか、ひとつずつご相談しながら進めていきます。
だから、本(紙書籍)のかたちになるなら「どんな本でも」つくることができます。
「自分の本をつくる」という夢を実現するために、最大限のサポートをします。

 

現在、本には紙書籍、電子書籍、プリントオンデマンド(POD)といった形態がありますが、金木犀舎では主に紙書籍を中心に自費出版を承っています。

また、主に紙書籍をつくられた方を対象に電子出版サービスも行っています。電子出版についてはこちらでご案内しています。

 

どんな「内容」の本がつくれるの?

自費出版では、著者が責任を持てることであれば、基本的に「どんな内容でも」つくることができます。
長年の趣味の集積でも、ものすごくマニアックな個人的研究でも、私的な思い出でも…それが自費出版の良さでもあります。

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金木犀舎では、著者のご意志に沿いながら出来る限り本の完成度を高めるお手伝いをしていきます。
ただし、公序良俗に反するものや誹謗中傷にあたるものなど、出版することで社会や特定の個人に対し悪影響を及ぼす恐れのある内容については、自費出版をお引き受けできない場合もあります。
また、販売をお考えの自費出版物については、内容や文章が販売できる品質にあるかどうか審査をさせていただきます。

 

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