本日発売!『姫路藩窯東山焼と永世舎——鐵元堂コレクション』

『姫路藩窯東山焼と永世舎——鐵元堂コレクション』(著:梶原成郎 監修:山本和人)書影

幻のやきもの「東山焼」の名品図録
『姫路藩窯東山焼と永世舎——鐵元堂コレクション』

金木犀舎ブックストア・Amazonにて本日発売です!

 

古くから交通の要衝として発展し、革製品や染織品などさまざまな工芸品の産地としても知られる兵庫県姫路市で、江戸後期に姫路藩の保護のもと始まり栄えた東山焼(とうざんやき)。

その芸術性の高さから日本の陶磁器史においても高い評価を得ているものの、文献はほとんど確認できておらず、“幻のやきもの”と呼ばれています。
花瓶に付ける耳を鷺の形にしたものなど、他の産地ではあまり見られないデザインが特徴的で、見応えのある作品群は時代を超えてもなお多くの人々を魅了します。

本書では現存する東山焼の、コレクター選りすぐりの作品をそれぞれの銘とともに美麗な写真で紹介します。東山焼の陶工らの力によって、同地域で明治時代に発展した永世舎(えいせいしゃ)と白鷺製(はくろせい)のやきものも掲載。

東山焼開窯200年を経て、東山焼の真髄に触れられる全84点です。

 

ぜひお手もとで、この美しさを心ゆくまでご堪能ください。

 

 

 

 

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『姫路藩窯東山焼と永世舎——鐵元堂コレクション』(著:梶原成郎 監修:山本和人)書影